28個のありがとう。

2004年2月22日
S・H君。

まったく学校に来ていない君に何があったのか知らないが、一体それは何が原因なのだろう?AOで受かったから学校に来る意味がなくなった?京都の大学に受かったから一人暮らしが心配で、精神的にまいったのか?それとも・・・。

中2の頃君に出会った。最初は・・・確かに明るい人で好印象を受けた。そして誕生日が近いということで、誕生日プレゼントもあげたね。けれど、よからぬ噂を耳にした。

君は中1の頃にいじめられていた。というか、はぶられていた。というかうざがられていた。それほどまでにむかつく奴なのかと思って、少し距離を置く事にした。離れてみていると、君がどれほどまでに嫌がられているのかがよく分かった。

時が経って高校になった。その時には俺は中2の頃のことをあまり覚えていなかった。そして普通に付き合っていたが、再び周りから非難の声が上り始めた。そしてそれを俺は実感し始めた。

冬休みのスキー企画。君は・・・なんだろう、当たり前のようにその話に入ってきた。誰も誘っていないのに、勝手に話に入ってきて、あたかも自分が行くのは当然のように・・・。それが・・・俺は気にいらなかった。態度がでかいのか、自己中心的なのか、分からないけど、それで俺は君との付き合いをやめることにした。

だから一緒にやっていたカポエィラも止めた。そして、君を嫌う人が続々と増え始めた。

それから陰口を言う人が出始めて、少し衝突もあった。けれど・・・

俺は君に責任があるんだと思う。自分のことを見直して、そして悪いという事を自覚しなければならないのだと思う。それをしていないから、困った時に助けてくれる友達は少ない。今精神的に辛いといっても、同情してくれる人も少ない。

これも人の振りみて我が振り直せ、という事を学んだ。

ありがとう・・・。

M・H君。

中3の頃、予期せぬ転校生が来た。一体どんな人かと思っていたけど、なんだかさわやかな人だった。けれど当時の俺は誰でも第一印象は悪いようにと思っていたから、何かと毛嫌いしていた。

そして時が経ち、君と初めて話すようになったのは、海外研修の時だ。俺と友達がOFFで買い物に行ったとき、君は家族で買い物に来ていたね。そして自分の携帯がぼろくて、たくさんの人をメモリ登録しないと買い換えてもらえない、ということで、俺達が協力してメモリ登録をした。それからかな・・・高校に入って何気なく話をするようになったのは・・・。

君の趣味はスケボーだね。まったく知らない俺にとっては、あわせるように話をするのも難しかった。音楽の好みも合わなかったし、本当に君とはある一定の距離を保ったままだった。話そうとしても、痛々しいくらい、話の骨が折れてしまう。君と付き合うのは本当に難しく思えた。

けれど焼肉パーティーから少しずつ距離が縮まったように思えた。それから少しだけ、君に話しかけるのが容易になった気もするし、ふざけて俺に話しかけてくるのも多くなった。

高校生活が楽しかったのは、君が中心にいたからだね。中心にいたからこそ、学校に行くのが楽しかった。そして、それに俺がいろんな教材、訳ノートを貸すことよって相互依存の形を取れた。ずっとこんな関係続くといいね。

ありがとう・・・。

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