昨日、枕をぬらした雫・・・。
2004年2月5日昨日、試験が終わった。感触は、とにかく微妙としか言えない。得意の英語に間違いを二つ発見。現代文も、漢字、語彙を問う問題は、10個くらいあって、間違いは一つ(正確じゃないですけど・・・。)しかし本文の内容を問う問題は合っているのか、確かめようがない。だから結果が読めない。
だからなのかもしれない。AO入試で落ちたときよりも、なぜだか凹みようがひどい気がする。いや、その原因は兄貴のあるのか・・・。
兄貴が帰ってきて、今日の感触を聞かれた。英語はとにかく微妙だったが、変に攻められるのも嫌だったので、「まぁまぁできた。」と応えた。だが、「まぁ英語はできて当然だからな。」と、今になっては英語の実力など底の底まで落ちた兄貴には言われたくもないセリフが帰ってきた。うざったい・・・。
そして現代文の結果を聞かれる。「分からない。」そう、現代文なんて、結果は分かるのか?英語は分かる。間違い探しにおいて、明らかに間違っている箇所など、100%の自信を持って言える。だが、現代文はそうはいかない。英語の長文は読める。内容を問われる問題等は、読めて、さらに選択肢だって、迷わず選べる。だが、現代文の文章はそうはいかない。長い、そして日本語は紛らわしく書かれている。とにかくいやらしい。それに選択肢の明らかな間違いすら探しだすのは難しい。だけど・・・
「それじゃあまずいだろ!お前浪人する気か?」
「そういうつもりじゃないけど・・・。」
怒涛の攻めが俺を襲う。言葉に詰まる俺に対し、更に兄貴は釘をさすように吐き捨てる。
「何遊んでんだよ。勉強しろよ。」
まだ、俺から勉強の呪縛は解かれない。そして、肉体の叫び声はまだ俺の体に響き続ける。肩甲骨付近の筋肉、腰。まだ鎖で雁字搦めにされたままだ。
眠るとき、俺の目から熱いものが流れた。なぜだろうか。なぜ流れるのか・・・。
俺は・・・矛盾した考えだが、ほしいものがある。ものというより、人・・・。
俺は勉強した。いや、大して勉強してないか。だが、俺はそれと引き換えに友達を大切にしてきたつもりだ。
かといって、俺はその引き換えに友達に何かを求めているわけではない。一緒にいて、笑って、楽しい時間を過ごせればいい。時々でいいから、少し優しくしてくれるだけでいい。いや、そんなことをしてくれ、と言うのではない。一緒にいてくれて、楽しい時間を過ごせるということは、みんなが優しいからだ。それだけでいい。それを、俺は高校3年間大切にしてきた。俺の生き甲斐はそれだから・・・友達にずっと、尽くせてあげられたら・・・。
けれど、それには何の評価もくれない人。友達はきっと、少なからず意識してくれていると思う。あの時俺がいたから、楽しい時間が過ごせた。何かゲームを貸してもらったから、楽しかったっていう思いがあるはずだ。だけど、それを本当に評価してくれる人はいない。だから・・・
俺は側にいてほしい人がいる。俺のしてきたことを評価してくれる人。「哀歌は頑張ったよ。それは、私が分かってるから。」そう側で寄り添うに言ってくれる人がほしい。俺のしてきたことを分かってくれて、そして優しく語り掛けるようにしてくれる存在。けれど・・・
そう、俺の考えとまた矛盾している。俺と付き合う女性は、恐らく不幸だ。俺が自分で自覚している嫌いな部分・・・。それがあるから、俺は付き合うことによって相手の女性と付き合うわけにはいかない。俺と付き合うことによって不幸な、無駄な時間を過ごさせるわけにはいかない。
けれど、俺は自分のしてきたことを、全て告白したい。全部聞いてほしい。そして、頑張ったね、って言ってほしい。これは俺のわがままだろうか・・・。俺のわがままのせいで、一人の女性の人生を踏み潰すような真似は許されるのか。そんなはずはない、許されるはずがないのだ・・・。
だからなのかもしれない。AO入試で落ちたときよりも、なぜだか凹みようがひどい気がする。いや、その原因は兄貴のあるのか・・・。
兄貴が帰ってきて、今日の感触を聞かれた。英語はとにかく微妙だったが、変に攻められるのも嫌だったので、「まぁまぁできた。」と応えた。だが、「まぁ英語はできて当然だからな。」と、今になっては英語の実力など底の底まで落ちた兄貴には言われたくもないセリフが帰ってきた。うざったい・・・。
そして現代文の結果を聞かれる。「分からない。」そう、現代文なんて、結果は分かるのか?英語は分かる。間違い探しにおいて、明らかに間違っている箇所など、100%の自信を持って言える。だが、現代文はそうはいかない。英語の長文は読める。内容を問われる問題等は、読めて、さらに選択肢だって、迷わず選べる。だが、現代文の文章はそうはいかない。長い、そして日本語は紛らわしく書かれている。とにかくいやらしい。それに選択肢の明らかな間違いすら探しだすのは難しい。だけど・・・
「それじゃあまずいだろ!お前浪人する気か?」
「そういうつもりじゃないけど・・・。」
怒涛の攻めが俺を襲う。言葉に詰まる俺に対し、更に兄貴は釘をさすように吐き捨てる。
「何遊んでんだよ。勉強しろよ。」
まだ、俺から勉強の呪縛は解かれない。そして、肉体の叫び声はまだ俺の体に響き続ける。肩甲骨付近の筋肉、腰。まだ鎖で雁字搦めにされたままだ。
眠るとき、俺の目から熱いものが流れた。なぜだろうか。なぜ流れるのか・・・。
俺は・・・矛盾した考えだが、ほしいものがある。ものというより、人・・・。
俺は勉強した。いや、大して勉強してないか。だが、俺はそれと引き換えに友達を大切にしてきたつもりだ。
かといって、俺はその引き換えに友達に何かを求めているわけではない。一緒にいて、笑って、楽しい時間を過ごせればいい。時々でいいから、少し優しくしてくれるだけでいい。いや、そんなことをしてくれ、と言うのではない。一緒にいてくれて、楽しい時間を過ごせるということは、みんなが優しいからだ。それだけでいい。それを、俺は高校3年間大切にしてきた。俺の生き甲斐はそれだから・・・友達にずっと、尽くせてあげられたら・・・。
けれど、それには何の評価もくれない人。友達はきっと、少なからず意識してくれていると思う。あの時俺がいたから、楽しい時間が過ごせた。何かゲームを貸してもらったから、楽しかったっていう思いがあるはずだ。だけど、それを本当に評価してくれる人はいない。だから・・・
俺は側にいてほしい人がいる。俺のしてきたことを評価してくれる人。「哀歌は頑張ったよ。それは、私が分かってるから。」そう側で寄り添うに言ってくれる人がほしい。俺のしてきたことを分かってくれて、そして優しく語り掛けるようにしてくれる存在。けれど・・・
そう、俺の考えとまた矛盾している。俺と付き合う女性は、恐らく不幸だ。俺が自分で自覚している嫌いな部分・・・。それがあるから、俺は付き合うことによって相手の女性と付き合うわけにはいかない。俺と付き合うことによって不幸な、無駄な時間を過ごさせるわけにはいかない。
けれど、俺は自分のしてきたことを、全て告白したい。全部聞いてほしい。そして、頑張ったね、って言ってほしい。これは俺のわがままだろうか・・・。俺のわがままのせいで、一人の女性の人生を踏み潰すような真似は許されるのか。そんなはずはない、許されるはずがないのだ・・・。
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