小さな別れ・・・。

2004年1月29日
最後の塾だった。三ヶ月前から通い始めた個人塾。授業中でも周りは、一対二、マンツーマンの授業をやっているので、集中はしずらかったが、それでもかなり楽しい塾だった。先生は大学生。すいません、三ヶ月間ずっと先生の名前が分かりませんでした。すいません片岡先生。

俺は一対二だったが、相方の女子高生は、推薦でいち早く大学を決め、新年が開けてからは、マンツーマンの授業となった。

そして今日が最後の授業。志望校の過去問題をして、そして・・・授業は終わった。

帰り道、なぜだか哀愁の念が胸を包んでいた。受験頑張って、と励まされて、ある考えが頭を悩ませていたからだ。

俺には大学合格の先に、一体何があるのだろう・・・。

恐らく今抱える悩みは、大学合格を決めたところで、払拭されることはない。そして、その悩みから生じるストレスにより、背中から腰にかけての体の痛み、そして長引く風邪、気管支炎。ずっとそれに悩み続けるのか・・・。

人はなぜ生きる?何をする目的で生きる?今俺は何のために生きるのだろう。

一つ決めたことがある。一つ物語を書いてみようと思う。主人公は、俺とほとんど同じ問題を抱えた大学生。そして、その青年と出合った一人の女学生。こんな設定で・・・。

少なからず、今小さな生き甲斐ができた。しかし、すぐに消えてしまう・・・儚い生き甲斐・・・。

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