半年間の苦悩とその結果・・・
2003年3月30日今日・・・この日のことをどれだけ心待ちにしていたことか・・・またあの人に会える。前回の・・・1年前のライブで肉眼で確認できなかったあの悔しさが戻ってくる。だが今回は2列目だ。ほぼ肉眼で確認できること間違いなしと思っていた。
今日のために昨日は髪を染めた。いつか誰かに「まず色を落としてから染めると綺麗に染まるよ。」という言葉を信じてそれを実行した。まずは金色になった。はっきりいって変だと思った。そして今日やる予定だった赤染めを入浴後にした。そして再びシャンプーをした。そしたら・・・とても変になっていた。明らかにおかしかった。金色がちょっと赤を帯びただけで髪の毛が全体が明るくて全然似合ってなかった。俺は寝るまでずっと後悔した。「脱色せずにそのまま染めておけばよかった。だからまた明日染めてやる」そう決意した。
だがその決心が生まれるまで俺は凹みまくっていた。「半年間苦悩してきたのに全てがだめになってしまったのか・・・俺の判断で全てが狂ってしまったのか・・・」もう立ち直れない状況にまで達していた。けどふっきれて「明日のために俺はどれだけ苦悩してきたと思っているのだ!明日また染めればいいじゃないか!気にすることはない。きっと成功する!」俺はそう思って眠りに落ちた。
そして今日の朝店が開きかけた時に買いにいった。そして帰って染めた。結果は・・・多少明るいけどかなり赤に染まった。俺はこれに満足はできなかったけど、これがきっと神さまがこの色を選んだのだ、と思って自分に自信を持つようにした。
そしてその後花屋にいった。そこはとても安いところで、白い色のユリとピンク色のチューリップ、そして薄いオレンジに先が赤みがかった複雑な色あいをしたバラを買った。誰かが言ってた「綺麗なバラにはトゲがあるのさ」と言ったとおりトゲが結構あった。当然丁寧にひとつづつとっていった。
その後封筒を買ってファンレターを入れた。これは入ったんだけど、オルゴールを入れたらしまらなくなってしまった。でも・・・まぁこれでいいかな・・・気持ちがあふれるくらいあるってことで・・・
今日のライブの場所は神奈川県民ホール。友達と関内で待ち合わせをしていた。友達って言うのはトモだけど、彼は塾で勉強後に来てくれた。そして俺を見るや否ややはり髪の色に突っ込まれた。まぁそりゃそうだわな・・・この髪みたら学校のみんなは引くよな・・・
ゆっくり横浜球場をぐるっと外周してまっすぐに神奈川県民ホールへ。そしてらダフ屋がいるわいるわ。「チケット余ってない?」ヴぉけめ!そんなん誰が渡すか!と毎回思ってしまうのは俺が成長していない証拠だな・・・まだまだガキだな俺も・・・
それからまずはオリジナルTシャツの先行販売をしていた。それに並んでいる奴等は誰が見てもオタクぽい奴等。中年の人多すぎ・・・恥ずかしくないのかね・・・それでにやけてるんだから、きもいきもい。その次は室内で売られる商品の先行販売をしていたが、そこにもオタクどもがたむろっていた。そこにいたらこっちまで汚染されるような気分だった。まぁ俺もちょっと買いにいったわけなんですがねw
会場30分前になって人が並び始めた。まぁあんまり並ぶ必要はなかったけど、トモと話しながら並んでいた。そして会場。商品売り場に人がゴミゴミして・・・やっぱり俺もその中にいたわけだけどwそして大ホールに行くと半端ない量のスモークがたかれていた。ありゃすごかったな・・・いくら雰囲気出すっていってもあれは出しすぎではないかと・・・
1年前を思い出していた。ライブが始まる前はずっと一人だった。話し相手もいなかった。でも今日はトモがいた。ずっと話していてとても楽にしていることができた。本当一緒にきてくれてよかった。ありがとう・・・
ライブが始まった。さすがに2列目ということでスピーカーの近くだったから爆音だったけど、もう緊張しっぱなしだった。そして本人の登場。心臓バクバク。そしてめちゃくちゃ至近距離。10歩歩くと触れる距離。その瞬間俺とあの人の距離が最短距離になった瞬間だった。
ライブ中色んな振り付け〈?〉みたいなのがあったのだが、周りのオタッキー共はみんなそれをやっていた。俺は恥ずかしかった。そしてあの人がかわいそうに思えた。こんなオタッキー共に愛想よくするなんて辛いんだろうな・・・それともやっぱりファンを大事にしているんだろうか・・・そしてそのオタッキー共はライブ中に「○○ちゃーん」の連呼。そしてあの人の一言一言に真面目に返答しやがって・・・てめえらきもいんだよ!もっと静かにしていられねぇのか!
あの人は俺の目の前で歌っていた。ステージを縦横無尽に歩き回って歌っていたのだが、あの人が向って右がわにくるたび俺の心臓は激しく打っていた。何度・・・何度あの人と目があったことか・・・気のせいかもしれないが、あの人と最初に目があった瞬間俺を見て驚いていたようだった。多分・・・俺のネックレスであろう。これはあの人の20歳を記念してファンクラブだけに通販をしていたのだが、それを見たからだと思う。まさか髪の色ではなかろうな・・・
一曲一曲歌い終わるたびに俺の勝負の時は刻々と迫っていた。それは・・・花束の渡しだ。あっという間にアンコールを残すのみとなってしまって、そしてライブが終了した。俺の勝負が始まった。
まずは関係者以外立ち入り禁止区域前にいる警備員に勇気をだして聞いた「あの・・・あの人に直接花束を渡したいのですが、だめでしょうか?」といったが「スタッフに聞いてください」といわれた。そしてスタッフに聞いた。「お渡ししておきます。」何?何だって?「あの・・・直接渡してはだめでしょうか?」「それはちょっとできません。」クソ!そりゃないよ・・・俺がずっとチャンスをうかがっていたのに・・・
でも後悔はしてはいけない。後悔を逆にチャンスととればきっと上手くいく。俺の理系から文系移転だって後悔がしなかったからいい方向に向ってきているのだ。きっと本人が読んでくれて俺という名前が印象づけられたことだろう。そう信じた。
今考えれば最後の曲の時に・・・俺の前を通ったときに渡しておけば・・・いや後悔はいけない。きっと神さまが今会ったら上手くいかないから、ってことで会わせなかったのだ。手紙に花束にオルゴール付き!このうえないプレゼントだろう。花束をもってきていたのは多分俺だけだ。ぜったいにいい方向に行った筈だ。後悔はない!
今日のために昨日は髪を染めた。いつか誰かに「まず色を落としてから染めると綺麗に染まるよ。」という言葉を信じてそれを実行した。まずは金色になった。はっきりいって変だと思った。そして今日やる予定だった赤染めを入浴後にした。そして再びシャンプーをした。そしたら・・・とても変になっていた。明らかにおかしかった。金色がちょっと赤を帯びただけで髪の毛が全体が明るくて全然似合ってなかった。俺は寝るまでずっと後悔した。「脱色せずにそのまま染めておけばよかった。だからまた明日染めてやる」そう決意した。
だがその決心が生まれるまで俺は凹みまくっていた。「半年間苦悩してきたのに全てがだめになってしまったのか・・・俺の判断で全てが狂ってしまったのか・・・」もう立ち直れない状況にまで達していた。けどふっきれて「明日のために俺はどれだけ苦悩してきたと思っているのだ!明日また染めればいいじゃないか!気にすることはない。きっと成功する!」俺はそう思って眠りに落ちた。
そして今日の朝店が開きかけた時に買いにいった。そして帰って染めた。結果は・・・多少明るいけどかなり赤に染まった。俺はこれに満足はできなかったけど、これがきっと神さまがこの色を選んだのだ、と思って自分に自信を持つようにした。
そしてその後花屋にいった。そこはとても安いところで、白い色のユリとピンク色のチューリップ、そして薄いオレンジに先が赤みがかった複雑な色あいをしたバラを買った。誰かが言ってた「綺麗なバラにはトゲがあるのさ」と言ったとおりトゲが結構あった。当然丁寧にひとつづつとっていった。
その後封筒を買ってファンレターを入れた。これは入ったんだけど、オルゴールを入れたらしまらなくなってしまった。でも・・・まぁこれでいいかな・・・気持ちがあふれるくらいあるってことで・・・
今日のライブの場所は神奈川県民ホール。友達と関内で待ち合わせをしていた。友達って言うのはトモだけど、彼は塾で勉強後に来てくれた。そして俺を見るや否ややはり髪の色に突っ込まれた。まぁそりゃそうだわな・・・この髪みたら学校のみんなは引くよな・・・
ゆっくり横浜球場をぐるっと外周してまっすぐに神奈川県民ホールへ。そしてらダフ屋がいるわいるわ。「チケット余ってない?」ヴぉけめ!そんなん誰が渡すか!と毎回思ってしまうのは俺が成長していない証拠だな・・・まだまだガキだな俺も・・・
それからまずはオリジナルTシャツの先行販売をしていた。それに並んでいる奴等は誰が見てもオタクぽい奴等。中年の人多すぎ・・・恥ずかしくないのかね・・・それでにやけてるんだから、きもいきもい。その次は室内で売られる商品の先行販売をしていたが、そこにもオタクどもがたむろっていた。そこにいたらこっちまで汚染されるような気分だった。まぁ俺もちょっと買いにいったわけなんですがねw
会場30分前になって人が並び始めた。まぁあんまり並ぶ必要はなかったけど、トモと話しながら並んでいた。そして会場。商品売り場に人がゴミゴミして・・・やっぱり俺もその中にいたわけだけどwそして大ホールに行くと半端ない量のスモークがたかれていた。ありゃすごかったな・・・いくら雰囲気出すっていってもあれは出しすぎではないかと・・・
1年前を思い出していた。ライブが始まる前はずっと一人だった。話し相手もいなかった。でも今日はトモがいた。ずっと話していてとても楽にしていることができた。本当一緒にきてくれてよかった。ありがとう・・・
ライブが始まった。さすがに2列目ということでスピーカーの近くだったから爆音だったけど、もう緊張しっぱなしだった。そして本人の登場。心臓バクバク。そしてめちゃくちゃ至近距離。10歩歩くと触れる距離。その瞬間俺とあの人の距離が最短距離になった瞬間だった。
ライブ中色んな振り付け〈?〉みたいなのがあったのだが、周りのオタッキー共はみんなそれをやっていた。俺は恥ずかしかった。そしてあの人がかわいそうに思えた。こんなオタッキー共に愛想よくするなんて辛いんだろうな・・・それともやっぱりファンを大事にしているんだろうか・・・そしてそのオタッキー共はライブ中に「○○ちゃーん」の連呼。そしてあの人の一言一言に真面目に返答しやがって・・・てめえらきもいんだよ!もっと静かにしていられねぇのか!
あの人は俺の目の前で歌っていた。ステージを縦横無尽に歩き回って歌っていたのだが、あの人が向って右がわにくるたび俺の心臓は激しく打っていた。何度・・・何度あの人と目があったことか・・・気のせいかもしれないが、あの人と最初に目があった瞬間俺を見て驚いていたようだった。多分・・・俺のネックレスであろう。これはあの人の20歳を記念してファンクラブだけに通販をしていたのだが、それを見たからだと思う。まさか髪の色ではなかろうな・・・
一曲一曲歌い終わるたびに俺の勝負の時は刻々と迫っていた。それは・・・花束の渡しだ。あっという間にアンコールを残すのみとなってしまって、そしてライブが終了した。俺の勝負が始まった。
まずは関係者以外立ち入り禁止区域前にいる警備員に勇気をだして聞いた「あの・・・あの人に直接花束を渡したいのですが、だめでしょうか?」といったが「スタッフに聞いてください」といわれた。そしてスタッフに聞いた。「お渡ししておきます。」何?何だって?「あの・・・直接渡してはだめでしょうか?」「それはちょっとできません。」クソ!そりゃないよ・・・俺がずっとチャンスをうかがっていたのに・・・
でも後悔はしてはいけない。後悔を逆にチャンスととればきっと上手くいく。俺の理系から文系移転だって後悔がしなかったからいい方向に向ってきているのだ。きっと本人が読んでくれて俺という名前が印象づけられたことだろう。そう信じた。
今考えれば最後の曲の時に・・・俺の前を通ったときに渡しておけば・・・いや後悔はいけない。きっと神さまが今会ったら上手くいかないから、ってことで会わせなかったのだ。手紙に花束にオルゴール付き!このうえないプレゼントだろう。花束をもってきていたのは多分俺だけだ。ぜったいにいい方向に行った筈だ。後悔はない!
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