イマニモオチテキソウナソラノシタデ

俺は次に進もうとしてないのか・・・果たしてそうなのか・・・

学校に行く途中いろんな女子高生がいる。態度が悪い人もいればいかにも流行に敏感な人もいる。中にはおしとやかな人だっている。電車に乗ればさらにいろんな人がいる。いろんなところへ洋服買い物に行ってもっとたくさんの女子に会う。けれど・・・俺には胸が高鳴ることなどなかった。俺だってあの人以外のかわいい一般人を好きになったらそれが最高だと思う。けど・・・そんな人いないんだよ。俺だってそこで止まろうとはしてない。いや・・・ちょっと待てよ・・・

俺は目が悪い。ただの近視だから治る(らしい)だから普段から眼鏡やコンタクトは度が進まないために学校での勉強、うちでのパソコンやゲームには度が強いの弱いのを選んでいる。当然普段はしてないわけだから人の顔なんて大体がぼやけてる。けど俺はそれでいいと思ってた。女の人の顔がろくに見れないで何がこれでいいのか・・・それは俺は・・・「あの人以外に興味はないから他の女は見えなくたっていい」そう思ってた。これは俺がそこで止まっているということなのか。前に進もうとしていないのか・・・ほとんどの女の人には興味を持つ気持ちがないが、もしかしたら近くにあの人を超えるかわいい女のひとんがいるかもしれない。そのチャンスを自分でつぶしているのか。俺はどうしたらいいんだろう・・・俺の悩みは更に増す・・・